本記事は、Goodモチベーションアンケートにて働き方について回答していただいた調査の中から1問をピックアップし、結果をミニレポートとしてお届けします。

今回は「職場での世間話に参加することが増えましたか？」。
4つの選択肢から1つを選択していただいた回答結果を、「新型コロナ流行前（2020年4月まで）」「新型コロナ流行以降（2020年5月～2021年6月）」で
比較しました。（正社員・アルバイト・派遣社員などを含み、雇用形態等属性は問わず集計）

新型コロナ流行以降、職場で世間話をしない・することが減った人が増加

結果は画像の通り、職場での世間話に「以前と変わらず、参加することがある」が流行前で54％→流行以降で52％、
「以前より増えた」が19％→16％　となりました。

一方で、
「以前も現在も参加することは無い」が18%→20％、
「以前より減った」が9％→12％　となり、
Beforeコロナ・コロナ以降で比較すると、多少ですが、職場で世間話をしない、もしくはすることが減った人が増えたものと考えられます。

また「以前より減った」方の割合が増加しており、テレワーク、あるいは分散出社、時差出勤という新たな取り組みにより、職場で直接顔を合わせる機会が減ってしまったことも一因だと考えられます。
自分の企業・組織・チーム内などで、会話が減ってしまったという方もいるのではないでしょうか？

東京都では緊急事態宣言が2021年7月に再度発令され、一度オフィスワーク（出勤）に戻したが、テレワークを再開したという企業も少なくないようです。

物理的な距離もあり、チーム内での信頼関係を築くことのできるようなコミュニケーションの機会自体が大幅に減ってしまうテレワークでは、上司、後輩、同僚、同期社員はもとより、オフィスですれ違う他部署のメンバーとの会話など、テレワーク導入企業では会話の機会が減少し、それに伴いチームメンバーの帰属意識が薄れてしまいがち、という悩みも聞かれるようになりました。

コミュニケーション施策も「1対1」の対話は難易度が高い

そんな中、できるだけ会話の場を設けるよう、各企業では様々な取り組みが見られます。

それぞれが自宅に居ながらも、オフィスに出社している時のように気軽に同僚などと会話することができる、ランチタイムのZoomミーティングや、チーム内のコミュニケーションを活性化するため、朝礼でのチーム内で当番制による、雑談フリートークを開始した企業もあるようです。

しかし上記アンケート結果からも、コミュニケーション不足がうかがえるように、テレワークでの施策が思うようにいかない、という声も。

直接対面できない、従来のオフィスとは異なる環境では、前述のランチZoomや朝礼Mtgのような「1人 対 複数人」のコミュニケーションの他に、「1対1」のコミュニケーションも、関係性維持・強化には欠かせないものでしょう。

特に、直接見えない場所で働く部下・メンバーの変化に気づくことは、管理職・マネージャー・チームリーダーにとって、重要ではないでしょうか。

普段直接顔を合わせない部下・メンバーとのコミュニケーションに、ツールを有効活用

こうした1対1のコミュニケーションの機会としては、「面談」もしくは「1on1ミーティング」を設けることも一つの対策となります。

元々会社の方針で評価面談や期末面談、査定面談といった形で実施をルール化されている企業もありますが、「部下・メンバーと何を話せばいいか、いつも困る」、「新任マネージャーのため、必要な準備がわからない」といった悩みを抱えた管理職・マネージャーも多い様子です。

そんな方におすすめのツールが、面談サポートツール「Goodモチベーション」（https://good-motivation.com/）です。

部下のアンケート回答結果からをもとに集計・分析し、「仕事」「社風・経営」「人間関係」「キャリア・評価」「待遇」の各カテゴリのモチベーション状態を
個人ごとに可視化できるツールです。

項目ごとに結果票を見ながら面談や1on1ミーティングを実施・コミュニケーションを取ることができ、現在のモチベーション状態からトーク・意識の共有がしやすくなります。

テレワークを実施している企業はもちろん、客先に出向していて部下の普段の様子が見えなかったり、メンバーの出勤時間・場所がバラバラになってしまう職種のコミュニケーション強化にもおすすめです。

普段直接顔を合わせない部下・メンバーとのコミュニケーションに、ツールを用いた面談の活用を検討してはいかがでしょうか。

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