リモート時のコミュニケーション問題は対面に勝るものなし!
テレワーク、シフト出勤、間引き出社で社員同士の接点が減少
長引くコロナ禍の影響でリモートワークを継続実施する企業が増える中、当番制などのシフト出勤や間引き出社を行い、同じ部署やチーム内でも社員同士がお互いの状況を容易に把握できない状況になってきていることから、モチベーションの低下やコミュニケーションの問題が顕在化しているというお声をよく耳にします。
このような事態になりリモート時のコミュニケーション問題に頭を悩ます人も多いのではないでしょうか?
完全に「対面コミュニケーション」の代替となるツールは無い
Zoomなどのビデオ会議システムの活用によってお互いの顔は認識していても、会議であれば必要以上のことは話しにくい、その他連絡を取る手法としては、ほとんどメールやチャットでのやりとりのため、対面でのコミュニケーションの時よりも交流が少なくなった、と感じている方も少なくないと思います。
様々な便利なツールが続々と開発され提供されてきたこの1年近くですが、対面を完全に代替えできるようなコミュニケーションツールはまだありません。
場所や移動の制限がなく要件を伝え合うということは、便利なツールのおかげでできるようになりましたが、相手の顔だけでは、全てを把握するのは難しい。
「会って話す」機会を作り、コミュニケーション対策を
対人ならではの息遣いや、顔の表情以外のしぐさ、姿勢などは相手の感情や状況を把握する大事な情報です。非言語でのコミュニケーションを得意としてきた日本人にとっては、どんなにテレワークが浸透しようが、なかなか馴染めない部分なのかもしれない。
特に評価面談や、採用面接などは、私個人的にもWebではなく対面で行いたい派ですね。
テレワークが広がる中でも、定期的に相手と直接会って話をする機会を作る必要はあると思っています。
「グッドモチベコラム」では、経営・業務改善、健康経営・メンタルヘルス、人材育成・組織改革
キャリア・スキルアップ、コミュニケーションなど、さまざまなテーマの記事を公開中!