今の新卒はやる気を見せる場所もない!?
WITHコロナ・アフターコロナで新入社員活躍の場に変化が
新卒で入社した新人も、入社から半年以上が経過し、本格的な仕事に従事し始めていることだと思う。
本格的な業務に携われる嬉しさと、今まで研修とは違い実践の難しさでめげそうになるなど、様々。
そして、この頃から同期で入社したみんなが横一線から少しずつ変わり、自分は果たして本当に仕事ができているのか?
クライアントやお客、会社や先輩の役に立てているのか?など、不安になりつつ評価も気になり出す頃だと思います。
器用不器用はあるものの、やる気はあってもうまく立ち回れず落ち込むことも多いのではないだろうか?
新型コロナ前と現在で何か違う点はあるのか?と考えてみた。
「3コール以内で電話を取る」新人研修が無くなる時代
結論、今の新人はやる気があってもアピールする場が少ないということに気が付いた。
やる気をアピールする場として、また教育の一つでも、大事だったのが「電話を受電すること!」。
新人教育でも、電話が鳴ったら新人が3コール以内で電話を取る!など昔から定番中の定番業務。
それが、新型コロナになり、リモートであればそもそも、仕事でスマホ・携帯以外の電話がなることはまずない。
出勤とのハイブリッドで業務している人であれば多少は、受電する機会もあるだろうが、相手もテレワークだったりすれば激減。
会社としても電話業務を煩わしいものとして、受電一次受けをアウトソースしてしまう可能性もある。
新人教育で、企業・新入社員に求められていくもの
新人がまずできること!やれること!頑張りをアピールする場としての電話受電業務が激減してしまっている。
新型コロナ後の入社組は当たり前となってしまうかもしれないが、単純に頑張りをアピールする場も無くなっていることに気が付いてない会社も多いと思う。
新人教育の難しさがより、難易度が上がっていく。
新人も即戦力を求められていく時代になってきているのかもしれない。
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