強い組織には、良いルールが存在する?
良いルール・文化が浸透し、社員のモチベーションも高い組織
春の人事異動をされた方も、少しずつ慣れてきている季節ではないだろうか?
最近は、新型コロナの影響からかJob型の仕事の仕方なども注目されつつあるようだが、やはり日本の企業では、人事異動などの組織横断型の方が多いのではないだろうか?
今後の組織体制を見直す企業も出てきているという。
どんな組織で働くにしても、売上が上がり社員のモチベーションを高く維持できている会社は、そもそも良いルール・文化が浸透していると言えそうだ。
従業員規則が浸透していない企業は多数
強い組織には、良いルールが存在する?
良いルールとは、つまり従業員規則など会社としてのルールである。
産休制度や育児休暇など、もちろん立場や状況によって恩恵を受けられる人もいれば、受けられない人もいたりするが、大事なのは会社としてのルール(従業員規則)が、社員に共有、認知されていることが重要だと思う。
従業員規則も労働法が変わったりすれば、変更する機会があったりするが、意外と変更時に社員一人一人に説明する機会は少ないのではないだろうか。
ルールブックの作成などで、従業員にルールを浸透させる
社労士さんの話でも、労務トラブルなどの多くは従業員規則に記載されていない曖昧なルールが原因だったり、就業規則の認識・誤解などから発生する場合も多いという。
従業員規則を理解するのに、しっかり原文を読み込む人も、これから少ないと思うので、分かりやすくルールブックにする企業もあるという。
昔、学校の規則を学生手帳として配布されていたようなものだ。
ルールブックにする前に、現在の従業員規則が何年も改定しないままでいるということが労務トラブルのリスクを高めているように感じる。ぜひ、今一度従業員規則を理解する機会もを作る事も必要だろう。
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