条件は長く働ける会社?無理せず働ける会社?
転職の動機「長く働ける会社」「無理をしなくても働ける会社」に合致する会社はあるのか?
仕事に対して何をモチベーションに頑張るかは、個人個人によって変わってくるものだと思います。
転職の動機について、記事が書かれてあり、転職の理由が「長く働ける会社」「無理をしなくても働ける会社」ということが希望と書いてあった。
「長く働ける会社」「無理をしなくても働ける会社」が転職条件だとすると希望に添える会社があるのだろうか?と思ってしまいます。
いつまでもその職場環境が続くとは限らない
今回、新型コロナの影響で今までは業績が好調だった企業も1年で倒産が頭をよぎる事態になったり、
活路を見出し、新たな分野に挑戦したり、業態を変える企業も多い中で、無理をしなくても働けるという条件がいつまでも続くか?と非常に疑問が残る。
すべての業界・職種で同じことだけをして、安定的に収入を得ることや、会社組織で存続していくことは非常に困難ではないかと思われる。
IT技術の進歩によって、衰退する職種もあれば、新たに生まれる職種もあるだろう。
大きな枠組みで、販売と行っても求められることが時代やお客様によって異なれば、販売方法は変わってしまう。
条件が合わなくなったらまた、転職をすればよいのかもしれないが、転職市場においてもいつまでも、同じスキルで同条件の企業に転職できるとは限らない。
ニューノーマル時代の求人・採用
もし、このような思考の応募者を採用してしまったら、今後企業はもとより、マネジメントを求められる管理職は困ってしまう。
採用には、個人のスキルや職歴に目を向けがちですが、ニューノーマルな時代にはより個人・応募者の働く価値観を把握しておくことが、結果的には早期離職が起きなかったり、労務トラブルなどが起きずに、振り返ってみた時に、長く働ける会社だったということになるのだろう。
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