新型コロナウイルスの影響で、採用状況に変化も

次年度の採用活動をしなければならない企業も多いと思いますが、シンガタコロナの影響もあり、新卒採用の手法も大きく変化をして、戸惑う人事担当者や、思うように募集の母集団を形成できずにいる企業も多く悩まれている声を良く耳にするようになってきました。　

年々若者の人口減少と相まって、通常通りの採用活動をしていても採用確保が出来なくなってきている。
ただ、新型コロナの影響を受けている企業は、新卒採用どころではなく、現在の自社雇用の維持にも苦労している状況もある為、採用活動している学生側の動きも変化しているので、採用施策の重要性がここにある。

人手の代替としてのロボット・RPAの出現

経営側としても、ここ20年近くの間にリーマンショックや、震災、新型コロナなど、経済に打撃を与えるインパクトも多くその都度、人件費・人手不足解消する施策としてロボットやIT技術の進歩が目覚ましく発展してきている。

業界や業種によっては、人手が必要なものもあるが、動きとしては人手がかからないように効率化させる発展の方がスピードが速い。

事務作業なども単純化なものはRPAに変わり、防犯見回りもカメラや自動巡回に変わり、物流ロジもロボット仕分けに変わり、販売もECサイトに変わり、どんどん人が介在しなくなって目的が達成できる環境が整ってきている。

いずれは宅配などのドライバーも自動運転や自動配送に変わってくることを考えれば、今の若者が同じ業務を定年まで従事できるかは、本当に分からない。

人に任せるのか？自動化に任せるのか？見定める必要がある

企業の雇用を守る社会的責任の中で、人を採用するにしても、人手不足を他の方法で解消するにしても、どの仕事を人に任せ継承させるのか？どの仕事はロボットなど代替えで対応するのか？を見定め目標を持って取り組む必要が出てきているように感じる。

---

「グッドモチベコラム」では、経営・業務改善、健康経営・メンタルヘルス、人材育成・組織改革
キャリア・スキルアップ、コミュニケーションなど、さまざまなテーマの記事を公開中！