「業務効率化等により、残業が減りましたか?」◆働き方調査ミニレポート◆
本記事は、Goodモチベーションアンケートにて働き方について回答していただいた調査の中から1問をピックアップし、結果をミニレポートとしてお届けします。
今回は「業務効率化等により、残業が減りましたか?」。
4つの選択肢から1つを選択していただきました。
(正社員・アルバイト・派遣社員などを含み、雇用形態等属性は問わず集計)
回答者の約半数は、以前から残業は少ない
結果は、「現在も以前も少なく、変わらない」と回答した人が47%と約半数を占めています。
業務効率化等により、残業が「以前より減った」と回答した人は、22%でした。
一方で、業務効率化等により、残業が「現在も以前も多く、変わらない」や「以前より増えた」と回答した人の割合は、31%で、残業時間が改善されていない人もいるようです。
残業過多は、離職に繋がる可能性も
「働き方改革」が浸透し、業務効率化等により残業をなくすことで、社員のワークライフバランスを維持しようとする企業も多いのではないでしょうか。
社員の働きやすい環境を整え、より生産性を上げるための業務効率化ではありますが、中には、社員の業務量が改善されず、環境改善できているとは言えないケースも見られます。
こうした状況が常態化すると、社員のモチベーション低下から、最悪の場合、離職に繋がってしまいます。
ムダな会議を削減、業務のマニュアル化、無理な納期の改善などを実現してきたにも関わらず、残業が依然多い場合は、どこに原因があるのでしょうか?
原因を探る方法として、まずは社員一人ひとりと対話することが重要です。
部下との1on1ミーティング・面談の課題やポイント
社員との対話の方法として、1on1ミーティングの導入が進んでいる企業や、1対1での面談を実施している企業も多くあります。
しかし、部下との面談や対話の際に、「ついダメ出しをしてしまう」「部下の本音が聞けていない気がする」「面談の目的をどこに設定していいのかわからない」などの課題も聞かれます。
そんな方におすすめのツールが、面談サポートツール「Goodモチベーション」(https://good-motivation.com/index.php)です。
部下のアンケート回答結果をもとに集計・分析し、「仕事」「社風・経営」「人間関係」「キャリア・評価」「待遇」の各カテゴリのモチベーション状態を個人ごとに可視化できるツールです。
現在のモチベーション状態について、項目ごとに結果票を見ながら1on1ミーティングや面談でコミュニケーションを取ることができ、トーク・意識の共有がしやすくなります。
結果票を元に面談を行うことで、部下の悩みや課題をピンポイントで把握し、残業が多くなってしまっている原因を引き出すことで、「これまで見落としていた、ここの業務の標準化が必要」といった新たな業務改善策の話し合いにつなげることができます。
効率よく、社員が働きやすい職場づくりに向けた職場改善に、面談サポートツールの活用のご検討はいかがでしょうか。
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